ジャズ・ヴォーカルを新時代に導いたグレッチェン・パーラト率いる現代ジャズ最高峰のアーティストが集結した奇跡のカルテットと、日本ジャズシーンを担う精鋭バンクシア・トリオが共演するスペシャルなライブ!時代の最先端を最高の演奏で浴びるこの機会をお見逃しなく!

【日時】2024年9月12日(木)17時開場 18時開演
【会場】よみうり大手町ホール(東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞ビル)
【出演者】

  • Banksia Trio 須川崇志(bass) 林正樹(piano) 石若駿(drums)

  • Gretchen Parlato Quartet Gretchen Parlato (vo) Taylor Eigsti(p)  Alan Hampton(b)  Kendrick Scott(ds)

【料金】8,500円(税込)全席指定 先行予約開始 6月28日(金)
【チケット】

本日開催のMetropolitan Jazz Vol.5 TOKYO SONGBOOKについて、機材席の開放により当日券(若干枚数)の追加販売が決定いたしました。17時から会場の当日券受付にて販売いたします。
枚数がなくなり次第販売終了とさせていただきますので、お買い求めの方は早めにお越しください。

先行発売(イープラス):6月28日(金)18:00 ~ 7月7日(日)23:59
一般発売:7/10(水)10:00~

【ぴあ】https://w.pia.jp/t/metropolitanjazz-vol5/ Pコード:274-155
【イープラス】https://eplus.jp/metropolitan-jazz/
【ローソン】https://l-tike.com/metropolitan-jazz/ Lコード:74388

*未就学児入場不可
*車椅子をご希望のお客様はチケットをご購入のうえ、サンライズプロモーションまでご連絡ください。
*やむを得ない事情により出演者が変更になる場合がございます。出演者の変更による払い戻しはいたしません。

お問合せ
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00〜15:00)

グレッチェン・パーラト(vo)

1976年カリフォルニア州ロサンゼルスの音楽一家に生まれる。ハービー・ハンコックやウェイン・ショーター等、数多くの大物ミュージシャンが賞賛する驚異の才能を持ったヴォーカリスト。2004年のセロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションで優勝。ロバート・グラスパーをプロデューサーに迎えた『The Lost and Found』、第57回グラミー賞ノミネート作品『Live in NYC』で世界的な評価を確立した。2010年からパーラト、レベッカ・マーティン、ベッカ・スティーヴンスによる3ヴォーカル・ユニット、ティレリーとしても活動。カンテレ・フジテレビ系ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』の挿入歌「All The Same feat. グレッチェン・パーラト、BIGYUKI」で、日本国内でも大きな話題を呼んだ。

テイラー・アイグスティ(p)

現代ジャズを代表するピアニスト。4歳からピアノを始め、少年時代から既に「天才」と言われる。1999年『Tay’s Groove』でアルバム・デビュー、以降リーダー作として8枚のアルバムをリリース、2010年発表『Daylight at Midnight』は名作として評価も高い。2021年に発表した8枚目のアルバム『Tree Falls』では2022年度グラミー賞最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞。サイドマンとして60枚以上のアルバムに参加し、名だたるアーティストのツアー・メンバーやレコーディング共演も多数。特にクリス・ボッティ/エリック・ハーランド・ボイジャー/グレッチェン・パーラト/ケンドリック・スコット・オラクル、さらにタートル・アイランド・カルテットをフィーチャリングしたテレンス・ブランチャードE-Collectiveのレギュラー・ツアー・メンバーとしての活動は有名。また、自身のトリオやカルテット、ラージ・アンサンブルでのツアーでもその才能を発揮。又、多くの交響楽団のための作曲・オーケストレーションを手がける。2024最新作『Plot Armor』はそれらのキャリアとスキルが高い音楽性と共に表現されている。

アラン・ハンプトン(b)

ベーシスト、作曲家、ボーカリスト。ロバート・グラスパー、アンドリュー・バード、ルーファス・ウェインライト、スフィアン・スティーヴンス、ミシェル・ンデゲオチェロなど、さまざまなジャンルの一流アーティストとツアー、作曲、レコーディングを行ってきた。ベース演奏では、Netflixシリーズ『Self Made: Inspired by the Life of Madam C.J. Walker』のラリー・ゴールディングスのスコアに参加。エリマージの『Conflict of a Man』のタイトルトラックは、HBOの新シリーズ 『Insecure』に提供されている。他のアーティストのために数十もの曲を書いて提供してきたことに加えて、レコードもいくつかプロデュースしている。自分の名前で出した『The Moving Sidewalk』と『Origami for the Fire』の2 枚は、ニューヨーク・タイムズのベン・ラトリフから絶賛された:「アラン・ハンプトンは、『良い音楽』について人々についありきたりな言葉を使わせてしまうソングライターだ。いかに人々が冒険的で誠実なポップ・ソングを書かなくなったか、いかに今ではすべてが馬鹿馬鹿しく単調になっているか、いかにハーモニーに飢えた私たちの耳が萎縮しているか……彼の有り余る才能がそうさせるのだ。」

ケンドリック・スコット(ds)

1980年テキサス州ヒューストン生まれ。音楽一家に育ち、幼少の頃に通った教会でドラムと出会い熱中する。ロバート・グラスパーやポップ・スターのビヨンセなど、多くの音楽界の大物が通ったヒューストンの名門High School for the Performing and Visual Artsを卒業。在学中に「ダウンビート・マガジン・スチューデント賞」「クリフォード・ブラウン⁄スタン・ゲッツ賞」を受賞。バークリー音楽院に奨学金を得て入学。そこでケニー・ギャレット、パット・メセニー、ゲイリー・バートン、クルセイダーズらと共演。2003年に卒業するとクルセイダーズのツアーに参加し、後にテレンス・ブランチャードのツアーに参加。2005年、自身のグループ「Oracle」のファースト・アルバム『The Source』をロバート・グラスパー、グレチェン・パラートらと録音開始、2007年にリリース。その後もOracleとしてConviction (2013), We Are The Drum (2015)を発表。Oracleでの世界中のパフォーマンスや作曲活動に加えて、サイドマンとしても高い人気を集め続けている。

須川 崇志 (b)

群馬県伊勢崎市出身。11歳の頃にチェロ、18歳でジャズベースを始める。2006年、バークリー音楽大学を卒業後に移住したニューヨークでピアニスト菊地雅章氏に出会い、多大な影響を受ける。2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正バンドのベーシストを6年間務める。現在は峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、八木美知依トリオ他多くのグループに参加。これまでに東京ジャズ、デトロイト、モントルー、ブリスベン、メールス、香港などの数多くの国際ジャズフェスティバルに出演。近年は、Audi A5新車発表会での楽曲制作と演奏 (2017)、岡本太郎記念館の企画展「日本の原影」のためのソロ楽曲制作(2019)や、俳優の金子あいの舞台「平家物語」に即興演奏で参加。米津玄師「ゆめうつつ」、YUKI「泣かない女はいない」(2021)などレコーディング参加作品も多数。また2018年にデビューアルバム「Outgrowing」(レオ・ジェノヴェーゼ、トム・レイニー)を、Banksia Trioで「Time Remembered」「Ancient Blue」「MASKS」の3作のアルバムをリリースしている。

林 正樹 (p)

ピアニスト、作曲家。自作曲を中心とするソロでの演奏や、生音でのアンサンブルをコンセプトとした「間を奏でる」などのプロジェクトの他に、小野リサ、マレー飛鳥、徳澤青弦、藤本一馬、akikoなど様々な音楽家とアコースティックな演奏活動を行なっている。「渡辺貞夫クインテット」「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」「クアトロシエントス」などのグループにも在籍。多種多様な音楽的要素を内包した、独自の諧謔を孕んだ静的なソングライティングと繊細な演奏が高次で融合するスタイルは、国内外で高い評価を獲得している。三宅純、椎名林檎をはじめ多岐に渡るアーティストのスタジオワークにも数多く参加。作曲家としては2016年舞台「書く女」(主演:黒木華/作、演出:永井愛)、2017年舞台「オーランドー」(主演:多部未華子/演出:白井晃)、2021年公開の映画「すばらしき世界」(監督、脚本:西川美和、主演:役所広司)の音楽を担当。

石若 駿 (ds)

1992年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。リーダープロジェクトとしてAnswer to Remember、SMTK、Songbook Trioを率いる傍ら、くるり、CRCK/LCKS、Kid Fresino、君島大空、 Millennium Paradeなど数多くのライブ、作品に参加。また近年の活動として、山口情報芸術センターYCAMにて、音と響きによって記憶を喚起させることをテーマに、細井美裕+石若駿+YCAM新作コンサートピース「Sound Mine」を発表。アッセンブリッジ・ナゴヤにて、旧・名古屋税関港寮全体をステージとした回遊型パフォーマンス「石若駿×浅井信好ライブセッション」を行う。自身のソロ演奏が、山本製作所100周年記念モデル「OU-オウ」CM、フィガロジャポン新連載 山田智和監督「虹の刻 第15章」のオンラインスペシャルムービー、建築家 妹島和世氏設計による大阪芸術大学アートサイエンス科新校舎のドキュメンタリーに抜擢されるなど活動は多岐に渡る。

【主催】エイトアイランズ株式会社
【招聘】株式会社オフィス・ダァグ
【協力】株式会社コアポート、株式会社ディスクユニオン、株式会社サンライズプロモーション東京