METROPOLITAN JAZZ Vol.03
BANKSIA TRIO & FRIENDS
Future is Heritage
出演者変更のお知らせ
BANKSIA TRIO & FRIENDS公演 (2024年6月16日/ I’M A SHOW)に出演を予定していました日野皓正さんが、体調不良のため出演できなくなりました。
日野皓正さんの出演を楽しみにされていたファンの皆様にお詫び申し上げます。
当日の公演では、石川広行さん(トランペット)と角銅真実さん(パーカッション)が急遽応援に駆けつけてくれることになりました。
日野皓正さんの一日も早いご回復をお祈りしております。
なお、出演者変更等に伴うチケットの払い戻しはいたしかねますので、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
エイトアイランズ株式会社
Banksia Trioからのメッセージ
日野皓正さん体調不良との知らせを受けて、まずは日野さんの病状が心配でしたが、ひとまず重篤な状況ではないそうです。ご本人は演奏する気満々の様ですが、ドクターのご判断で入院してさらに詳しい検査を受けられるとの事でした。楽屋では矢継ぎ早にジョークを飛ばし、ステージでは唯一無二のあの音色を力強く演奏する日野さんをみていると、病とは程遠い存在に思えてしまいますが、81歳という御歳を考えてもドクターのご判断は当然の事なのでしょう。日野さん、ビッグなカムバックを心待ちにしてますから、どうか今は療養に専念してください!
さて、突然のアクシデントやピンチにはめっぽう強いのがジャズです。当日は、私たちが大好きなミュージシャンが二人、急遽応援に駆けつけてくれることになりました!トランペッターの石川広行さんと、パーカッショニストでシンガーソングライターの角銅真実さん。石川さんとはバンクシアトリオとしては初共演ですが、メンバーそれぞれ何度となく共演していて、そのずば抜けたトランペットの腕前と音楽的なヴィジョンには毎度感服してます。角銅さんとは過去に2度共演していて、その鮮やかなセンスで音楽を別次元へ導いてくれたり、時にハッとする様な驚きを、誰にも知らせずにそっと置いてゆくような演奏をされる稀有な存在です。フルートの木ノ脇道元さん、ハープの堀米綾さん、そしてテナーサックスの峰厚介さんを含め、総勢5名ものスペシャルなゲストミュージシャンと様々な組み合わせで演奏します。日野さんのサウンドを楽しみにされていた皆さんにも、きっと楽しんで頂けるものになるでしょう。有楽町アイマショウでのBANKSIA TRIO & FRIENDS -Future & Heritage- とても楽しみにしてます。会場でお待ちしています!
Banksia Trio
須川崇志、林正樹、石若駿
燃えることによってのみ種子が播かれるという、オーストラリア原産の不思議な花”バンクシア”。
その風変わりな繁殖戦略に魅力を感じて命名された、今の時代を駆ける美しいグルーヴと疾走感に溢れた日本の現代ジャズシーンを代表する無敵のジャズトリオが、脈々とつながるジャズのヘリテージと未来を結ぶ仲間とともにお届けする一夜限りのコンサート
【日時】2024年6月16日(日) 14:30開場 15:00開演
【会場】I’M A SHOW(東京都千代田区有楽町2丁目5番1号 7F)
【出演者】BANKSIA TRIO & FRIENDS
須川 崇志 (bass) 林 正樹 (piano) 石若 駿 (drums) 石川広行(tp)・峰厚介(ts)・堀米綾(harp) 木ノ脇道元(flute) 角銅真実 (perc)
【チケット】7,000円(前売) 7,500円(当日)
・一般発売:4月20日(土)10:00(ぴあ・イープラス・ローソン)
・イープラス:https://eplus.jp/metropolitan-jazz/
・ぴあ:Pコード269-143 https://w.pia.jp/t/metropolitanjazz-vol3/
・ローソン:Lコード:70972 https://l-tike.com/metropolitan-jazz/
【主催】エイトアイランズ株式会社
【制作協力】サンライズプロモーション東京 / 株式会社ディスクユニオン
峰 厚介
テナー・サックス奏者
1944年東京生まれ。中学時代にクラリネットを始め、17才頃にアルトサックスを始める。1969年にピアニスト菊地雅章のバンドに入団。1970年には初のリーダーアルバム「MINE」を発表する。1971年にはピアノのMal Waldronの日本公演及びライブレコーディングに参加、また菊地雅章とJoe Hendersonのコンサートにも参加する。この年よりテナーサックスも始める。1973年菊地雅章バンド解散後、ニューヨークに2年間滞在、1976年にはGil Evansオーケストラの日本公演にアルトプレイヤーとして参加する。1978年には本田竹広らとネイティブ・サンを結成し、ジャズ・フュージョングループとして人気を博す。1983年にはサンパウロ、モントルーのジャズフェスティバルに出演、ニューヨークのクラブでもライブを行う。その後、板橋文夫、井野信義、村上寛の3人と結成したFour Soundや富樫雅彦のJ.J.Spiritsなどを経て1992年自己のリーダーグループ峰クィンテットを結成、1993年にリリースした「Major to Minor」で、この年のスィングジャーナル誌ジャズディスク大賞の日本ジャズ賞を受賞する。1996年には同グループでニューヨークのクラブ「バードランド」に出演、1997年には3枚目のアルバム「Balancez」を出す。2019年には自己のカルテットによるアルバム「Bamboo Grove」を発売。渋谷毅オーケストラをはじめ数多くのセッションに参加している。同年、イギリスのレコード会社BBEより初期のアルバム「FIRST」が再発された。
堀米綾
ハープ奏者
東京藝術大学卒業。同声会新人賞受賞。現在「菊地成孔&ぺぺトルメントアスカラール」、林正樹氏率いる「間を奏でる」「アンサンブル東風」メンバー。またサクソフォン/江川良子氏、二十五弦箏/中井智弥氏とのデュオや、ソロ、室内楽等で各地にて公演、オリジナル作品を含む複数のアルバムを発表している。
レコーディング参加作品は、NHK連続テレビ小説「らんまん」、映画「すずめの戸締まり」「天気の子」、オリンピック2020東京大会式典、他多数。2022年タップダンサー熊谷和徳氏の公演に参加する等、様々なアーティストと積極的に共演を重ね、幅広い音楽シーンからハープの新たな可能性を探求している。インターネットラジオOTTAVAプレゼンター。
木ノ脇道元
フルート奏者、作曲家
Cockroach eater共同プロデューサー、アンサンブルノマド創立メンバー
2011年、自作品のみによる自作自演コンサートを開催。
2014年、松井久子監督映画「何を恐れる」音楽監督
2016年、レーベルゲートよりクラシックの無伴奏フルート曲集「The organic space」配信
2017年、津村禮次郎、森山開次らと佐渡、小金井公園の薪能の創作ダンスチームで、作曲と演奏を担当。
東京芸術大学非常勤講師。神奈川県立弥栄高校非常勤講師。
石川広行
トランペット奏者
1984年3月17日、北海道室蘭市生まれ。高校時代にジャズと出会う。高校卒業後に札幌での演奏活動を行った後、洗足学園音楽大学に入学。在学中にはバークリー音楽院にも留学した。洗足学園音楽大学を卒業後、都内各所で活動中。
これまで原朋直氏、佛坂咲千生氏、タイガー大越氏、Hal Crook氏に師事する。主な参加バンドやプロジェクトは、象眠舎, Millennium Parade,大橋トリオ & The Pretaporters, Blacksheep, Fluid Space, Octagon, 宮木謙介Big Band,佐藤恭子リトルオーケストラ,狭間美帆 NEO-SYMPHONIC JAZZ,三木俊雄フロントページオーケストラ,廣瀬真理子とPurple Haze等。
角銅真実
音楽家、打楽器奏者
長崎県の山と川に囲まれ育つ。マリンバをはじめとする様々な打楽器、自身の声、言葉、さまざまな身の回りのものを用いて、楽曲制作やパフォーマンスなど自由な表現活動を展開している。
2022年には、映画『よだかの片想い』主題歌「夜だか」を配信リリース。
2024年1月には、4年ぶりのソロアルバム「Contact」をリリースした。