KANAZAWA JAZZ STREET 2024
スペシャルコンサート1・Kanazawa Song Book
Special ConcertⅠ
Kanazawa Song Book
日時:9月15日[日] 開場 14:20 開演 15:00
会場:北國新聞赤羽ホール
出演①:グレッチェン・パーラト・カルテット
出演②:Banksia Trio
入場料:全席指定 前売り¥9,000(税込) 当日¥10,000(税込)
※3歳以下入場不可
チケット取り扱い
チケットぴあ <Pコード:272-491>
ローソンチケット<Lコード:55626>
石川県立音楽堂チケットボックス(対面販売)
北國新聞赤羽ホール(対面販売)
スペシャルコンサート2・新感覚の贈り物
BIGYUKI
WONK
Special ConcertⅡ
新感覚の贈り物
日時:9月16日[月・祝] 開場 14:50 開演 15:30
会場:北國新聞赤羽ホール
出演①:BIGYUKI
出演②:WONK
入場料:全席指定 前売り¥8,000(税込) 当日¥9,000(税込)
※3歳以下入場不可
チケット取り扱い
チケットぴあ <Pコード:272-492>
ローソンチケット<Lコード:55645>
石川県立音楽堂チケットボックス(対面販売)
北國新聞赤羽ホール(対面販売)
グレッチェン・パーラト(vo)
1976年カリフォルニア州ロサンゼルスの音楽一家に生まれる。ハービー・ハンコックやウェイン・ショーター等、数多くの大物ミュージシャンが賞賛する驚異の才能を持ったヴォーカリスト。2004年のセロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションで優勝。ロバート・グラスパーをプロデューサーに迎えた『The Lost and Found』、第57回グラミー賞ノミネート作品『Live in NYC』で世界的な評価を確立した。2010年からパーラト、レベッカ・マーティン、ベッカ・スティーヴンスによる3ヴォーカル・ユニット、ティレリーとしても活動。カンテレ・フジテレビ系ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』の挿入歌「All The Same feat. グレッチェン・パーラト、BIGYUKI」で、日本国内でも大きな話題を呼んだ。
テイラー・アイグスティ(p)
現代ジャズを代表するピアニスト。4歳からピアノを始め、少年時代から既に「天才」と言われる。1999年『Tay’s Groove』でアルバム・デビュー、以降リーダー作として8枚のアルバムをリリース、2010年発表『Daylight at Midnight』は名作として評価も高い。2021年に発表した8枚目のアルバム『Tree Falls』では2022年度グラミー賞最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞。サイドマンとして60枚以上のアルバムに参加し、名だたるアーティストのツアー・メンバーやレコーディング共演も多数。特にクリス・ボッティ/エリック・ハーランド・ボイジャー/グレッチェン・パーラト/ケンドリック・スコット・オラクル、さらにタートル・アイランド・カルテットをフィーチャリングしたテレンス・ブランチャードE-Collectiveのレギュラー・ツアー・メンバーとしての活動は有名。また、自身のトリオやカルテット、ラージ・アンサンブルでのツアーでもその才能を発揮。又、多くの交響楽団のための作曲・オーケストレーションを手がける。2024最新作『Plot Armor』はそれらのキャリアとスキルが高い音楽性と共に表現されている。
アラン・ハンプトン(b)
ベーシスト、作曲家、ボーカリスト。ロバート・グラスパー、アンドリュー・バード、ルーファス・ウェインライト、スフィアン・スティーヴンス、ミシェル・ンデゲオチェロなど、さまざまなジャンルの一流アーティストとツアー、作曲、レコーディングを行ってきた。ベース演奏では、Netflixシリーズ『Self Made: Inspired by the Life of Madam C.J. Walker』のラリー・ゴールディングスのスコアに参加。エリマージの『Conflict of a Man』のタイトルトラックは、HBOの新シリーズ 『Insecure』に提供されている。他のアーティストのために数十もの曲を書いて提供してきたことに加えて、レコードもいくつかプロデュースしている。自分の名前で出した『The Moving Sidewalk』と『Origami for the Fire』の2 枚は、ニューヨーク・タイムズのベン・ラトリフから絶賛された:「アラン・ハンプトンは、『良い音楽』について人々についありきたりな言葉を使わせてしまうソングライターだ。いかに人々が冒険的で誠実なポップ・ソングを書かなくなったか、いかに今ではすべてが馬鹿馬鹿しく単調になっているか、いかにハーモニーに飢えた私たちの耳が萎縮しているか……彼の有り余る才能がそうさせるのだ。」
ケンドリック・スコット(ds)
1980年テキサス州ヒューストン生まれ。音楽一家に育ち、幼少の頃に通った教会でドラムと出会い熱中する。ロバート・グラスパーやポップ・スターのビヨンセなど、多くの音楽界の大物が通ったヒューストンの名門High School for the Performing and Visual Artsを卒業。在学中に「ダウンビート・マガジン・スチューデント賞」「クリフォード・ブラウン⁄スタン・ゲッツ賞」を受賞。バークリー音楽院に奨学金を得て入学。そこでケニー・ギャレット、パット・メセニー、ゲイリー・バートン、クルセイダーズらと共演。2003年に卒業するとクルセイダーズのツアーに参加し、後にテレンス・ブランチャードのツアーに参加。2005年、自身のグループ「Oracle」のファースト・アルバム『The Source』をロバート・グラスパー、グレチェン・パラートらと録音開始、2007年にリリース。その後もOracleとしてConviction (2013), We Are The Drum (2015)を発表。Oracleでの世界中のパフォーマンスや作曲活動に加えて、サイドマンとしても高い人気を集め続けている。
須川 崇志 (b)
群馬県伊勢崎市出身。11歳の頃にチェロ、18歳でジャズベースを始める。2006年、バークリー音楽大学を卒業後に移住したニューヨークでピアニスト菊地雅章氏に出会い、多大な影響を受ける。2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正バンドのベーシストを6年間務める。現在は峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、八木美知依トリオ他多くのグループに参加。これまでに東京ジャズ、デトロイト、モントルー、ブリスベン、メールス、香港などの数多くの国際ジャズフェスティバルに出演。近年は、Audi A5新車発表会での楽曲制作と演奏 (2017)、岡本太郎記念館の企画展「日本の原影」のためのソロ楽曲制作(2019)や、俳優の金子あいの舞台「平家物語」に即興演奏で参加。米津玄師「ゆめうつつ」、YUKI「泣かない女はいない」(2021)などレコーディング参加作品も多数。また2018年にデビューアルバム「Outgrowing」(レオ・ジェノヴェーゼ、トム・レイニー)を、Banksia Trioで「Time Remembered」「Ancient Blue」「MASKS」の3作のアルバムをリリースしている。
林 正樹 (p)
ピアニスト、作曲家。自作曲を中心とするソロでの演奏や、生音でのアンサンブルをコンセプトとした「間を奏でる」などのプロジェクトの他に、小野リサ、マレー飛鳥、徳澤青弦、藤本一馬、akikoなど様々な音楽家とアコースティックな演奏活動を行なっている。「渡辺貞夫クインテット」「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」「クアトロシエントス」などのグループにも在籍。多種多様な音楽的要素を内包した、独自の諧謔を孕んだ静的なソングライティングと繊細な演奏が高次で融合するスタイルは、国内外で高い評価を獲得している。三宅純、椎名林檎をはじめ多岐に渡るアーティストのスタジオワークにも数多く参加。作曲家としては2016年舞台「書く女」(主演:黒木華/作、演出:永井愛)、2017年舞台「オーランドー」(主演:多部未華子/演出:白井晃)、2021年公開の映画「すばらしき世界」(監督、脚本:西川美和、主演:役所広司)の音楽を担当。
石若 駿 (ds)
1992年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。リーダープロジェクトとしてAnswer to Remember、SMTK、Songbook Trioを率いる傍ら、くるり、CRCK/LCKS、Kid Fresino、君島大空、 Millennium Paradeなど数多くのライブ、作品に参加。また近年の活動として、山口情報芸術センターYCAMにて、音と響きによって記憶を喚起させることをテーマに、細井美裕+石若駿+YCAM新作コンサートピース「Sound Mine」を発表。アッセンブリッジ・ナゴヤにて、旧・名古屋税関港寮全体をステージとした回遊型パフォーマンス「石若駿×浅井信好ライブセッション」を行う。自身のソロ演奏が、山本製作所100周年記念モデル「OU-オウ」CM、フィガロジャポン新連載 山田智和監督「虹の刻 第15章」のオンラインスペシャルムービー、建築家 妹島和世氏設計による大阪芸術大学アートサイエンス科新校舎のドキュメンタリーに抜擢されるなど活動は多岐に渡る。
BIGYUKI
BIGYUKI
6歳からピアノをはじめ、バークリー音大在学中からセッション・プレイヤーとして活躍。ア・トライブ・コールド・クエストとJ・コールの全米チャート1位獲得アルバムにそれぞれ参加し、JAZZシーンの最重要人物であるロバート・グラスパーやカマシ・ワシントンらと共演し賞賛を受ける。サイドマンとして数多くの成功を収めつつも、ソロ・アーティストとして自身の拠点となるNYで結成したバンドで日本や海外で多くのフェスに参加し、2019年はフジロックのレッドマーキーに出演。2021年ユニバーサルからアルバム「Neon Chapter」をリリース。2023年は日本全国ツアーを敢行し、5拠点で8公演を大成功に収めた。
WONK
WONK
-エクスペリメンタル・ソウルバンド-
2016年に1stアルバム「Sphere」を発売。
20代前半で音楽シーンに彗星の如く現れた彼らはジャズ・ソウル・ヒップホップなどジャンルという言葉を軽やかに超える音楽性を示し、音楽メディアから高評価を得る。フジロックやサマーソニックをはじめとした全国各地のフェスから台湾・シンガポール・パリ・ドイツなど海外公演に招聘される。
和田アキ子・香取慎吾・m-flo・iriなど多岐にわたるアーティストとのコラボレーションや楽曲提供を行う。
2022年にリリースされた『artless』は当時最新である立体音響技術”Dolby Atmos”を採用したアルバムとなり、このアルバムの制作過程を映し出した映画「Documentary of artlessー飾らない音楽のゆくえー」がAmazon Prime Video・Hulu・U-NEXTなどで配信されている。
2023年・結成10周年イヤーを迎え、イタリアの自動車メーカー「アルファ ロメオ」とのタイアップ曲やKiefer・9m88といった海外著名アーティストとのコラボレーション曲をリリース。日本国内だけに留まらず、世界から注目を集めるバンドである。
長塚 健斗 / Vocal
Kento Nagatsuka VOCALIST / COOK
WONKのボーカリスト。個人では、冨田ラボやKing Gnu、millennium parade、Ryohu、elephant gym(台湾)らの作品に参加。料理人としての一面も持ち、大学在学中よりイタリアンやフレンチの有名店出身のシェフの下で本格的に修行を開始、都内ビストロの立ち上げに料理長として携わる。現在も商品開発やイベントを開催し、CHEF-1グランプリ2023にも出場。所属レーベルEPISTROPH では飲食店2店舗をプロデュース。俳優として、映画「ひとりぼっちじゃない」(2023年)に出演している。
井上 幹 / Ba・Sound Engineer
Kan Inoue BASSIST / SOUND DESIGNER / RECORDING MIXING MASTERING ENGINEER
WONKでは作曲・編曲・ベースの他、レコーディングやミキシングエンジニアを務める。ベーシストとして唾奇、ISSUGI、堀込泰行、kiki vivi lilyなどのレコーディングに参加。エンジニアとしては所属レーベルEPISTROPHの各作品のほか、Sweet Williamなどのレコーディング・ミキシングを担当。国内アーティストとしてはいちはやく立体音響技術Dolby Atmosを自ら実装し、WONKのアルバム『artless』が話題となる。現在、IT企業の会社員として、サウンドチームに所属し、ゲームのSE/BGM制作、ミドルウェアを用いた組み込みやサウンドデザインを行う。
荒田 洸 / Drums・Producer
DRUMMER / PRODUCER / BEATMAKER / VOCALIST
WONKのリーダー、ドラマー。個人として、2018年に自身初のソロEP『Persona.』をリリースし、ボーカルとして活動の幅も広げる。所属レーベルEPISTROPHではkiki vivi lily、MELRAWをプロデュース。HipHopシーンを牽引するラッパー唾奇やISSUGI、IOの楽曲やバンドサウンドをプロデュースし、KANDYTOWNのバンドマスターとしてライブに参加。2023年からはSTUTSがプロデュースを手掛ける音楽集団『Mirage Collective』でも活動。ブランドでのディレクター経験を生かし、アパレル商品の企画も進行中。
江﨑 文武 / Piano・Keyboard
Ayatake Ezaki KEYBOARDIST / PRODUCER / DESIGNER
WONK のキーボーディスト。個人では、2023年にソロアルバム『はじまりの夜』をリリース。キーボーディストとしては、King Gnu やmillennium parade、米津玄師、Vaundy、DREAMS COME TRUEの楽曲に参加するほか、作曲家・プロデューサーとしてHana Hope, birdらに楽曲提供。福岡を舞台とした映画『なつやすみの巨匠』(2015)では音楽監督を担当、映画『ホムンクルス』(2021)をはじめ、劇伴音楽も手掛ける。大学院では教育工学の領域で「幼児の音表現支援」を研究、芸術教育に現在も携わる。
【主催】エイトアイランズ株式会社
【招聘】株式会社オフィス・ダァグ
【協力】株式会社コアポート、株式会社ディスクユニオン、株式会社サンライズプロモーション東京